家事の神様が降りてきた

今日は宮崎の自宅に帰る予定。まずは台所にある昨夜のワイングラスを洗おうと手を伸ばした時、シンクの上に取り付けてあるトレイが目の前から転がり落ちた。


トレイには食器洗いスポンジやタワシ、そして洗剤を乗せていて、それらがシンクの中に散乱した。トレイは吸盤で壁にくっついていたので、外れただけですが。


でも、そろそろトレイを外して、いつも隠れているところを洗おうと思っていたところ♡
外す手間が省けてラッキー!と自分に呪をかけて。


しかし、タワシでこするにも水を使いたいがどうしようかと、蛇口の先をクルリと回転させてみたら、ちょうどいい位置に蛇口がくるではありませんか。


シンクの上なので、ゆっくりと蛇口をひねり水の流れを観察。よし、シンクの外には流れないようだと確認して、ゴシゴシ。よし、うまくいった!


一応、床も確認。おっと、水浸し。


タワシの勢い余ったか、よく見ると壁際に細い水みちができていた。ここは冷静に。


床の拭き掃除もしてしま、いや、できてしまった。


そして、シンクの中もよくみると汚れていて、セスキ炭酸ソーダをふりまいてタワシでゴシゴシ。

綺麗になった!


シンクにある食器の水切りカゴに目がいった。水切りカゴには、昨夜使った大きめのバットが置いてあった。


次は、冷凍庫の霜取りだ。心から声が聞こえた。霜とりした霜入れにこのバットを使えと。


うちの冷蔵庫は、直冷式で冷凍庫には霜がつく。定期的に取らないと、冷凍庫内の壁は霜で出来た厚い氷の壁となってしまう。


霜取りのことをネットで調べると、お湯で絞ったフキンで擦ると楽に取れると書いてある。なるほど。


冷凍庫の電源を切り、冷凍庫の中身を取り出した。霜氷の壁、一部は完全に氷になっている。お湯のフキンを当ててみたが、フキンが氷に負けてフキンが凍る始末。これはダメだ。


付属品の霜取りヘラで、力づくの剥ぎ取り作業となった。


かなり取れたところで、ようやくフキンの出番かなと、そういえば大きめのフキンがあったのを思い出し、棚の中から取り出してきて使ってみたら、あっと言う間に庫内は綺麗になった!


最後に、そのフキンを絞ったところで、心の中からまた声が聞こえた。


このフキン、黄ばんでないか。漂白しようぜ!と。


洗面所から洗面器を持ってきて、水の量を500mlのペットボトルで計ってキッチンブリーチを使い漬け込んだ。


30分でOKと書いてあったので、30分経ったところで取り出して水洗いしたが、思ったより黄ばみは取れなかった。


まあ、殺菌はされたと思うのでよしとして、雲空だけど部屋干しよりいいかなとベランダに干した。


数時間経った今、ベランダを覗くと、いつの間にか雨だった。



今朝、ネットの記事で読んだが、ビルゲイツも自分で皿を洗うそうだ。