仕事から帰ってからの一仕事が晩ごはん、いや晩酌つまみを作ること。今日はまず、昨晩漬けておいたぬか漬けを取りだすことからスタートです。
今、スーパーで安くて旬なのが、ブロッコリーです。その茎の部分をぬか漬けにしました。
ぬか床から取り出して、適当にカット。これが台所でのツマミです。飲みものは、ジンをグレープフルーツジュース割りにしたもの。飲みながら料理します。
今夜は、たまには酒抜きにしようかなーなんて心の片隅で思っていましたが、うー心の弱さかな、このぬか漬けを見てしまうと…なんて言うと、言い訳ですね。はっきり言いましょう、今日も飲みたい!
しかし、なんと言おうと旬のものは美味しい。今気づきましたが「おいしい」という漢字は味に美しいと書くんですね。
何をいうかというと、実は今、面白く読んでいる本があって、昭和44年に書かれた、数学者の岡潔さんの本なのですが、その中に「真善美」という言葉が出てきます。
真善美とは、人間の理想として、目指すべき普遍妥当的な価値のことらしいです。それぞれの漢字の意味は、認識上の真、倫理上の善、美学上の美となります。
真善美の「美」。これは、美味しいにも繋がっているんだなあ、と思ったわけです。目指すものとして間違ってはいない!
さて、だいぶお腹も空いてきました。これから美味しいもの作ります。